ベラジョン 現金入金k8 カジノソフトウェア技術者のためのバグ百科事典(21)【総まとめ】バグの特定手順を解説仮想通貨カジノパチンコボード アリーナ
勇者 候補 の まったり 異 世界 ライフk8 カジノ 1.はじめに
パチスロ 弱虫 ペダル 解析 バグ百科事典では、筆者が気になったバグを紹介し、読者の皆さまに「バグの早期発見」と「バグの未然防止」に役立てていただくものです。
今回は、「バグ百科事典」シリーズの最終回として、今まで紹介してきたバグを振り返りつつ、一連のバグの検出手順を解説します。なお、次回からは、前シリーズの「バグ検出ドリル」と今回で最終回となる「バグ百科事典」を発展させた、新シリーズをお届けします。
⇒連載「山浦恒央の“くみこみ”な話」バックナンバー
2.分かってしまえば単純なのに……※写真はイメージです
バグは、成果物のさまざまな場所に潜んでいますが、見つけることは簡単ではありません。プログラムが意図しない動作をした場合、一見すると非常に不可解な事象に見えますが、原因が分かると、非常に単純です。その場合、担当者は、「何でこんなミスをしてしまったのだろう」とガックリ来ることも少なくありません。
今回は、シリーズ総まとめとして、バグの検出から修正までの「バグ特定手順」の一連の流れを解説します。
3.バグの特定手順
バグの特定手順は以下の通りです。
事象を把握する再現性を見つけるバグの原因を絞り込む不良の箇所を見つける対策を立案するバグを修正し確認する類似バグをチェックするバグがどうしても見つからない場合
ここからは各手順の詳細を解説していきます。
3.1 事象を把握する
バグ特定の第一歩は、事象を正確に把握することです。例えば、「○○を入力すると、プログラムが停止する」でしょう。入力値、実行結果、ログ、コンソールなどから事象を把握します。
成果物の中にはさまざまなバグが潜んでいます。例えば、テストのバグ(第129回、第139回に掲載)や、ログのバグ(第131回掲載)、文書作成のバグ(第127回掲載)、勘違いのバグ(第137回掲載)などです(図1)。
図1 バグの例題(クリックで拡大)
図1は、バグの説明用の例題です。下記にこの例題の問題点を示します。
入力値に「10と5」を入れるはずが、「9 5」を入力しており、入力値にバグがある加算した結果は「15」、減算した結果は「5」になるはずが、間違った記述をしており、文書にバグがある減算している結果は、「出力値2」を確認すべきはずが、出力値3をログしている
上記のような簡単な例題では起きないでしょうが、さまざまな情報に惑わされずに「入力値が想定通りか」「出力値を確認する場所は正しいか」「そもそものドキュメントが正しいか」を確認します。
再現性を見つける仮想通貨カジノパチンコ坂上 通販 ロッピング